麺職人の塩 46億年の使い方
うどんの麺質を向上させる要素としての研究を行った結果、塩が麺の重要な要素であることがわかりました。
他の塩とはご使用方法が変わります。
一般の塩よりにがり量が多く、その分 NaCl(純粋な塩)の量が少ないため通常より多めに入れます。
「麺職人の塩 46億年」をお使い頂いているお客様の声、よくあるご質問はこちら
特徴
- 海水の成分に近付け、麺の粘り強さが最大になるように配合を微調整しております。
- 「うどんの品質と塩成分に関する研究開発」に関する事業計画が、1997年香川県から「中小企業活動促進法(創造法)」の認定を受けました。
麺に与える効果
麺にコシが出る・麺がソフトになる
茹で時間が短くなる・麺に透明感が出る
味がマイルドになる・麺の茹で伸びが遅くなる
モチモチ感が出る・塩辛くないので使いやすい
麺の日持ちがよくなる・麺の塩抜けがすばらしい
麺に角が立つ・麺ののど越しがよくなる
46億年を、もっと効果的に使う方法
製麺に使う塩水の作り方
加水率 50%の場合(粉は2kgに対して)15%濃度
- 46億年 170g
- 水 830g
全量を1,000gにする。
- 《計算式》
- 150×1.15=172.5
- 1,000×0.15×1.15=170g
(※1.15は46億年のミネラル分)
熟成庫をご使用されていないお客様は、春秋12、13℃ 夏16℃ 冬13℃でお使い下さい。
製麺時の留意点
通常の塩より、塩度を2度程上げてお試し下さい。(例:12度の場合→14度)
※一般の塩よりにがり量が多く、その分Nacl(純粋な塩)の量が少ない為通常より多めに塩を入れます。Naclだけでなく、Ca、Mgなどミネラルを含んでいるためです。
注意事項
- 飽和食塩水状態のものを薄める方法を取らないでください。
飽和食塩水の溶液部分では、にがりが溶け、沈殿部分では純粋な塩が固形物として残溶液と沈殿物とで成分が全く異なってきます。 - 塩を水に完全に溶解せるために、溶かしてすぐ使うより前日に溶かしてご使用されるとよく混ざります。
※容器は毎回きれいに洗ってご使用ください。 - 開封後は大変湿気を帯びやすいので、必ずナイロンチャックなどで袋を閉めるか、別の密封容器にて高温多湿、直射日光を避け保管してください。
- 原料由来の結晶による濁りができる場合がございますが、もともとの性質ですので品質には問題ございません。
もともと塩が少ないうどんに対しては
やせうま、ほうとう、味噌煮込みなどがございますが、塩分を低めてお使いください。